マンジェリコン

manjericao

無農薬野菜,健康野菜を育てる農家ノウカス

マンジェリコン

ブラジル原産のスーパーハーブで、独特の香りと苦みのある多年生のシソ科の植物です。

現地では、肉料理の調味料として利用されるなど一般的なハーブです。

国産マンジェリコン栽培法
チア(シード)の全草、牛糞、鶏糞、グアノ、有用微生物等を独自製法により作り上げた有機肥料にて栽培を行っています。

農薬・化学肥料は、5年以上未使用の圃場で栽培しております。

国産マンジェリコン成分
オイゲノール、エストラゴール、タンニン、メチルカビコール、ショウノウ、シトラール、チモール、メチルシナマート、ゲラニオール、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン

成  分 役  割
オイゲノール バジル、グローブ、バナナ、ナツメグなど含まれている香り成分で、抗酸化作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、鎮痛作用、抗ヒスタミン作用、免疫活性の働きがあります。
リン 体内のミネラルの中で、カルシウムの次に多いミネラルで、別名「骨のミネラル」と呼ばれます。リンは、マグネシウムやカルシウムと結合し骨や歯を形成する他、筋肉、脳、心臓などのすべての組織にも存在します。リンには、血液のPHコントロール、円滑な糖質代謝、肝臓や心臓が正常機能維持作用があり、乳製品、卵黄、肉類、胚芽、アーモンド、海草類などに多く含まれています。
一方、お菓子などの過剰摂取により、骨成長不全、腎臓結石、腎不全などの病気を引き起こす場合もありますので、加工食品や食品添加物の摂り過ぎには注意しなければなりません。
カリウム バナナ、アボカド、パセリ、ほうれん草、さつまいも、大豆、ヒジキ、ノリ、などの果実、野菜、豆類、海藻に多く含まれているミネラルで、エネルギー、体力増進、塩分調整を行います。
摂取不足は、夏バテ、筋力低下、けいれん、不整脈などの原因、過剰摂取は、心臓麻痺の原因になることがあります。
また、カリウムは、水溶性で熱に弱いため、サラダ、スープなど、加熱を短くすることに心がけましょう。
カルシウム 骨や歯を構成するミネラルで、血液中や筋肉などにあるカルシウムは、神経苛立ち抑制、筋肉収縮等の働きがあります。
タンニン 柿、栗、ワインなどの渋みが知られていますが、多くの植物の葉などに含まれているポリフェノールの総称で、動物や昆虫などに食べられるのを防ぐために作られています。渋く感じるのは、タンパク質と結合して収れんするためです。タンニンは、150種類以上あると言われており、皮のなめしやお酒の濁り取りにも利用されています。
メチルカビコール バジル等に含まれているフェノール類の1種で、抗ストレス、抗ウイルス作用、抗うつ、抗痙攣作用の働きがあります。メチルカビコールは、皮膚刺激性や軽度の毒性があり、動物実験では、発がん性が確認されていることから、安全性が憂慮されています。特に、精油はメチルカビコールが濃縮されてますので、精油の使用は避けたほうが良いでしょう。
樟脳(ショウノウ) 別名「カンファ」とも言います。クスノキに多く含まれている独特の香り成分で、無色透明の結晶です。水には溶けず、昇華しやすい性質を持っており、防虫剤、防腐剤、香料等として利用されています。

国産マンジェリコンハーブティ
1ℓの水にマンジェリコンの葉を10g程度入れて、沸騰したら弱火で10分間程度煮込みます。独特の香りと苦みがありますので、苦みが苦手の方は、ハチミツ等で調整ください。

国産マンジェリコン料理
若葉を肉料理、卵料理に用いられます。

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